第24回総会のお知らせ

共催:シンギュラリティを語る会

■日時:2016年3月13日(日)13:00~16:00

■場所:科学技術館6F会議室
 住所:東京都千代田区北の丸公園2-1
 電話:(03)3212-8544(代表)
 アクセス:東京メトロ「竹橋」駅より徒歩7分、「九段下」駅より徒歩7分
(科学技術館には入場せずに入り口近くの左側のエレベーターで6Fにお上りください)

■プログラム(詳細は変更される場合もあります。)

13:00-13:30 JAPAN SKEPTICS総会

13:30-15:00 公開講演「日本からシンギュラリティが起きる?」

松田卓也(神戸大学名誉教授 ジャパンスケプティクス会長 株式会社ブロードバンドタワー顧問)

講演概要

シンギュラリティとは技術的特異点ともよばれ、人工知能の能力が飛躍的に発展し、人類全体の能力をこえる時とされています。アメリカの未来学者レイ・カーツワイルが盛んに喧伝している概念です。それは2045年頃に起きるとされています。シンギュラリティは当初、夢物語と思われていましたが、近年その実現性が増大しています。実際、アメリカではIT企業を中心として、膨大な研究投資が行われています。

シンギュラリティが起きると科学技術の爆発的な発展が予想され、それにともない経済、社会、軍事など人類のあらゆる側面に革命的な変化が起きることが予想されます。このシンギュラリティ革命に乗った国は21世紀の先進国になり、乗り遅れた国は発展途上国に転落することが予想されます。産業革命の時にもこの現象が起きて、それを大分岐と呼びますが、シンギュラリティ革命は第二の大分岐であるとされています。

本講演では、私の取り組みを含めて、シンギュラリティの意味、意義について概観します。

15:00-16:00 質疑討論 司会 ジャパンスケプティックス副会長 高橋昌一郎

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※一般参加はすでに満席となっております。ジャパンスケプティクス会員の入場につきましてはこちらからご連絡ください。