JAPAN SKEPTICS (ジャパン スケプティクス)

JAPAN SKEPTICS (ジャパン スケプティクス)または『「超自然現象」を批判的・科学的に究明する会』は、「超自然現象」の批判的・科学的な研究の推進と研究者の交流を目的として、1991年4月に設立されました。

今日、科学技術が急速に進歩する一方で、科学の理論体系や方法論を根底から否定するような主張が数多く見られます。超能力、心霊現象、UFO、予言、テレパシー、占いといった多様な「超自然現象」がテレビや雑誌に興味本位で取り上げられ、一般の人々の科学理解の形成を阻害する重要な要因の一つになっています。一般の人々は、私たちの先達が論理と思考を積み重ねて築いてきた科学的な認識を十分修得できないまま、自然現象や社会現象についての非合理的な解釈に走り、そのことが原因となって不本意な生き方に陥るようなケースさえ多々生じています。

この時にあたり、JAPAN SKEPTICS は、社会が疑似科学や非科学に傾斜していく風潮を危惧し、「超自然現象」と呼ばれる現象を批判的・科学的に究明する立場から、学際的な活動に取り組んでいます。私たちと志を一にする組織は世界20ヵ国に70以上存在し、「超自然現象」を無批判に受け入れる社会に警告を発しています。

 


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第23回総会のお知らせ

第23回総会のお知らせ

■日時:2015年3月15日(日)13:00~19:00

■場所:グランフロント大阪ナレッジキャピタル・カフェラボ
 住所:〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町3-1 ナレッジキャピタル1F
 電話:06-6372-6441
 Web:http://kc-i.jp/facilities/thelab/cafelab/
 会場アクセス情報:http://kc-i.jp/access/

■プログラム(詳細は変更される場合もあります。)

13:00-13:30 JAPAN SKEPTICS総会

13:30-15:30 公開講演「STAP細胞から科学の問題を考える」

①「独創力と研究倫理・・・『学力』から考える再発防止」伊東乾(東京大学大学院教授)

2014年に発生した理化学研究所のSTAP細胞事件は研究現場の腐敗から学位論文審査まで、高等学術に内在する問題の所在を露呈するものとなった。再発防止が検討されているが、形式的なチェックや罰則の列挙に留まり易い。不正の根底には基礎学力、創造的研究能力の不足、そして気概ないしプライドの不在といった別の面が存在する。学力ないし適性の観点からあるべき方向を考える。

②「過去の事例から学ぶ研究不正」片瀬久美子(サイエンスライター)

過去に起きた研究不正事件について調べることは、同様な過ちを避けるための参考になり、研究不正を防止する対策を考えて行く上で役に立ちます。様々な研究不正事件の背景を調べていくと、共通した特徴が見えてきます。研究活動は人間が行っており、心理的な弱点が不正行為の実行と、それらの発覚を難くする要因ともなっています。日本や海外で起きた代表的な研究不正事件を例として、それぞれの特徴と共通点などから、研究不正について考察します。

③「ネットにおける研究不正発覚史」田中嘉津夫(岐阜大学教授・当会運営委員)

最近の多くの研究不正はネットにおいて指摘、発覚、議論されている。日本で起きた主な不正事件の内容、興味深さ、ネットでの議論、今後の科学研究への影響について一研究者の立場から述べる。

15:45-17:00 パネルディスカッション

伊東乾・片瀬久美子・田中嘉津夫・松田卓也(神戸大学名誉教授・当会会長)・高橋昌一郎(國學院大學教授・当会副会長、司会)

17:00-19:00 懇親会 (会費4,000円)

★13:30以降の講演とパネルディスカッションについては、どなたでも参加費500円(ワンドリンク代金)で入場できます。さらに当会からワンドリンク進呈しますので、参加者には2ドリンクをお楽しみいただけます。ただしカフェに入場できる人数は最大35人ですので、受け付けフォームでお申し込みください。先着順で満席になり次第、締め切らせていただきます。

講演とパネルディスカッションへの参加お申し込みはこちら

第22回総会のお知らせ

第22回総会のお知らせ

■日時:2014年3月9日(日)13:30~19:00

■場所:科学技術館6F第3会議室
 住所:東京都千代田区北の丸公園2-1
 電話:(03)3212-8544(代表)
 アクセス:東京メトロ「竹橋」駅より徒歩7分、「九段下」駅より徒歩7分

■プログラム
13:30-14:00 JAPAN SKEPTICS総会
14:00-15:30 講演:渡辺正(東京理科大学総合教育機構理数教育研究センター教授、東京大学名誉教授)
     「地球温暖化の虚実」
      地球温暖化の二酸化炭素説が騒がれて何年にもなるが、21世紀になって10数年、
      地球の平均気温は上昇していない。地球温暖化とマスメディアの関係を明らかにする。
15:45-17:00 パネルディスカッション
17:30-   懇親会 (会費4,000円)

★14:00以降の講演とパネルディスカッションについては、一般の皆様も無料で入場できます。ぜひご参加ください!

ジャパンスケプティクス公開討論会「 EM について考える」

ジャパンスケプティクス公開討論会「 EM について考える」

【開催要領】

日時 2013年10月13日(日)14:00〜17:30
場所 東京都豊島区目白1-5-1 
   学習院中・高等科 501・502教室(5階) 

プログラム
・EMの運動の展開とその主張について
 14:00―14:30
 小波秀雄(物理化学)
・地域と学校に広がるEMの活動
 14:30―15:20
 長野 剛(ジャーナリスト)
・EMは水を浄化できるか
 飯島明子(環境生態学)
 15:20―16:10
・パネル討論 16:10ー17:30
 小波秀雄,長野剛,飯島明子,菊池誠(物理学)
(他交渉中)
・入場無料:
・主催:ジャパンスケプティクス http://www.skeptics.jp/

開催の趣旨
EMは当初,農業に微生物を活用する技術として提唱されたものであるが,昨今はEM菌投入で水を浄化しようとする運動,あるいはEM菌で放射能の除染ができるなどといった主張が,影響力を持つようになってきている.特に教育現場や自治体においては,近年勢いを強めている状況すら見られる.

しかし,これらは科学的な検証がなされているとは言いがたいものが大半であり,それらの主張の内容や実践されている事業を見る限りでは,科学者として疑いを抱かざるをえない部分が少なくない.

ジャパンスケプティクスは,そのような状況に鑑みて,EMに関わる言説や各地での実践について,事実を明らかにし,科学的な観点から批判・検討を加えるための討論会を企画することとした.ジャーナリスト,微生物学,物理,化学の専門家を講演者,パネラーとして,さまざまの角度からこの問題に関する検証を試みるものである.

入場について
入場は無料ですが,会場の都合により制限することがあります.参加者の確認と連絡のために,予め下の様式で参加申し込みのメールをお送りください.
件名: 「EM討論会申し込み」としてください.
お名前
職業・学校学年など(無記載でも構いません)
参加申し込み/問い合わせ先(スパム防止のために変形してありますので修正して送信してください) emforum2013 あっと gmail.com

第21回総会のお知らせ

第21回総会のお知らせ

■日時:2013年3月10日(日)12:30~19:00

■場所:科学技術館6F会議室
 住所:東京都千代田区北の丸公園2-1
 電話:(03)3212-8544(代表)
 アクセス:東京メトロ「竹橋」駅より徒歩7分、「九段下」駅より徒歩7分

■プログラム
12:30-13:00 JAPAN SKEPTICS総会
13:00-13:50 講演:佐藤文隆(京都大学名誉教授)
 「科学と幸福」
14:00-14:50 講演:坂東昌子(愛知大学名誉教授)
 「科学と幸福に対して」
15:00-17:00 パネルディスカッション:「科学技術の光と影 ― 未来への展望」
 佐藤文隆・坂東昌子・須藤靖(東京大学教授)・松田卓也(神戸大学名誉教授)・高橋昌一郎(國學院大學教授、司会)
17:20-19:00 懇親会 (会費3,000円/当日受け付けます)

★13:00以降の講演とパネルディスカッションについては、一般の皆様も無料で入場できます。ぜひご参加ください!

ジャーナル20-1,2号一部記事公開のお知らせ

ジャーナル20-1,2号一部記事公開のお知らせ

2011年発行のJournal of the JAPAN SKEPTICSより、次の記事をPDFにて公開いたしました。

Journal of the JAPAN SKEPTICS 20-2号
福島原発事故に自制をこめて思うこと(安斎育郎)

Journal of the JAPAN SKEPTICS 20-1号
原発事故、放射線被害、人間心理(松田卓也)